佐藤麻子

日、月曜日担当

 

 

初めまして

新たに、ならまち月燈のメンバーに加わりました、佐藤です。

 

自己紹介も兼ねて、私が体調に異変を感じ、「つらい!」と思った時のことをお話したいと思います。

 

忘れもしない小学校4年生のとき、朝のゴミ捨てを終え、マンションの階段を上がっているとき、急に心臓が ”ドキン!ドクドクドクッ”と早鐘のように打ち出しました。

特に走ったりもしていないのに、です。

脈拍は120くらいあったでしょうか。しばらくじーっとしていると治まりましたが、いきなり起きた頻脈に、不安で一杯になりました。

 

すぐに病院へいき、検査もしましたが、結果は「異常なし」

ストレスでは?と言われました。

 

それからも、同じ様な発作が度々起きました。

思春期になると、頻脈の発作はますます増え、特に体を激しく動かすと起こることが多かったため、体育の授業が大嫌いになりました。

 

心臓に異常はないのに、こんなにドキドキしてつらい。

ストレスが原因と言われたけど、私のメンタルはそんなにストレスを感じているの?

と、鬱々とする日々。

 

特につらかったのは、頻脈の発作が起きて、しんどい時に

周囲の人にどう説明していいか、わからなかったことです。

 

結局、就職した先の職場で発作が起き、救急車で運ばれることになり、その時の心電図でようやく病気の名前がわかりました。

 

 

幸い、手術がうまくいき発作の苦しみからは解放されましたが、このときに私は強く思ったのです。

「もっと自分の身体に関心をもって、人任せにせず、治そうと努力していたら」と。

そうすれば、もっと詳しい検査をしてもらうなり、他の病院に行ってみるなり、心臓の病気についてもっと調べてみるなりしたはずです。

 

せめて病名がわかっていたら、周囲の人への説明もしやすく、必要以上に発作を恐れることなく過ごせたのに、と口惜しく思いました。

 

 

2回目に体調に異変を感じたのは、それから数年後。

あの時のような発作ではないけれど、動悸がし、胸部にひきつれるような痛みを感じました。

 

病院へいくと、既往歴のこともあり、すぐに詳しい検査をしてもらいましたが、結果は「異常なし」

 

西洋医学的には異常が見当たらないわけです。

何が原因で、私の心臓は動悸がするのでしょう?

 

 

前回の反省をふまえ、なんとか原因を探り、症状を改善しようと、試行錯誤が始まりました。

 

ヨガや気功を習ったり、マクロビや薬膳の料理教室に通ったり、冷えとりのために夏でも10枚靴下を履いたり、カウンセリングに通ったり、マインドフルネスを教わったり・・・

 

もちろん、鍼灸治療にも通いました。

その時に施術の傍ら、先生のお話して下さる東洋医学の話が面白く、西洋医学では異常のない、いわゆる未病の状態でも、東洋医学ではしっかりと説明できることに夢中になり、鍼灸師の道へすすむきっかけとなりました。

 

 

そしてついに、鍼灸学校での出会いにより「なぜ動悸がするのか?」の答えが見つかることになるのです。

 

それは、ちょっと変わった東洋医学でした。

 

その変わった東洋医学に触れたときの衝撃と感動は、今でもはっきりと思い出せます。私のすすむ道はこれだ!と思いました。

 

 

そういうわけで、私の施術は、考え方や見方は少し変わっていますが、内容はとてもシンプルです。

身体が治療して欲しがっているところに、身体が必要としてる刺激(鍼だったり、灸だったり、指圧だったり)を、必要とする量するだけ。

 

身体にある生命を維持するための流れ、それを邪魔するものがあると、自然治癒力がうまく働かなくなります。

 

身体の痛み、重怠さ、思い通りに動かないこと、

気分の落ち込み、悲しみ、思い通りに動けないこと、

 

しんどい原因を一緒に探って、えいやと邪魔しているものを取り除き、流れをよくするお手伝いが出来れば幸いです。

 

 

佐藤麻子